LGBTについて
- 2021.06.14
- 福利厚生
国内のLGBTの人口比率は、5%~8%
約13人~20人に1人
私たちフィーリングループは 「職場環境整備」「お客様対応/マーケティング」の2つの視点から、LGBT対策に取り組んでおり、指標として『PRIDE指標』を元にLGBTが働きやすい環境構築を実施しております。
「PRIDE指標」
「PRIDE指標」は、LGBTに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体work with Prideが2016年に策定した、企業・団体等におけるLGBTに関する取り組みを評価する日本初の指標です。LGBTの人々が誇りをもって働ける職場を目指して、対象者が働きやすい職場づくりのガイドラインとしても活用することができます。PRIDE指標には5つの評価指標があり、PRIDEの文字に合わせて次のようになっています。
Policy (行動宣言)
Representation (当事者コミュニティ)
Inspiration (啓発活動)
Development (人事制度・プログラム)
Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
1-1. Policy:行動宣言
Policy(行動宣言)は、会社としてLGBTに関する方針を明文化し、広く社内外に公開するということです。具体的には、性的指向や性自認などに基づく差別を禁止する宣言や、個人の性的指向や性自認を尊重する宣言を指します。
1-2. Representation:当事者コミュニティ
Representation(当事者コミュニティ)は、LGBT当事者・アライ(Ally:自身はLGBTではないが、LGBTを積極的に支援し、彼らの権利を守るために行動する人)に限らず、すべての従業員が性的マイノリティに関する意見を言える機会や場を提供することを指します。
フィーリングループは社内相談窓口を設置しておりますので、当事者は悩みを一人で抱え込まずに済みます。個人では伝えにくい職場環境に関する要望も、会社に伝えることができ、LGBT特有のニーズや要望をスムーズに会社に伝えて解決していけるようになります。
1-3. Inspiration:啓発活動
Inspirationは、従業員に対してLGBTへの理解を促進するための取り組みを行うことです。
フィーリングループではLGBTに関する基礎知識のほか、部下や同僚から性的指向または性自認についてカミングアウトを受けた際の対応などのケーススタディ、組織の中で働くLGBTの困難についてなどを理解した上で支援ができるように各社員に教育しております。どのようなバックグラウンドがあろうとLGBTが働きやすい環境整備を心がけています。
1-4. Development:人事制度・プログラム
現在の日本の法律や制度はLGBTの存在を前提にしていないため、社会保障が制限されたりするなど、さまざまなシチュエーションでLGBTの権利が制限されてしまっています。会社の制度や福利厚生に関しても同様で、多くの企業ではLGBTへの制度適用に関する規定がありません。
フィーリングループでは全従業員平等に福利厚生が受けられる仕組みづくりをしております。
例えばトランスジェンダーの従業員の場合、すべての人が本来の性別の制服の着用やトイレの利用を希望しているとは限りません。。それらの行為は不特定多数の同僚に自身のセクシュアリティを公開することになるため、希望しない人もいらっしゃいます。
そこでフィーリングループはトランスジェンダーの従業員がどのように自分のセクシュアリティを表現するのかを選択できる環境を作りを目指しており、できる限り従業員全員が働きやすい環境を整える事を重要視しております。
1-5. Engagement / Empowerment:社会貢献・渉外活動
Engagement / Empowermentは、LGBTへの社会の理解を促進するための社会貢献活動や渉外活動です。LGBTに関するイベントへの社員参加の呼びかけや協賛、出展、主催、寄付などが該当します。
皆さんへのメッセージ
実際にLGBTの方が就職活動等で困難を極めている状況をお伺いします。
私どもフィーリングループは誰でも昇給できて誰でも過ごしやすい環境づくりを何より目指しておりますのでどのような事情、バックグラウンドを抱えていようと弊社としては大歓迎なのでご応募を楽しみにお待ちしております!